「ハザードマップの危険情報はザル」 西日本豪雨で注目も…洪水ハザードマップの“落とし穴”と限界

2018/07/13(金) 16:59:41.05
「ハザードマ

一部水は引いたが…(岡山県倉敷市真備町)(C)共同通信社
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 西日本豪雨は平成に入って最悪の被害をもたらし、死者は150人を超えた。住宅地が大規模冠水した岡山県倉敷市真備町では、倉敷市が作成していた洪水ハザードマップの「洪水浸水想定区域」と被害がおおむね一致。その評価を上げているが、専門家からは「ハザードマップの危険情報はザル。うのみにしたら逃げ遅れる」との声も上がる。一体どういうことなのか。

■問題視すべきは注意喚起されなかった地域

 真備町に深刻な水害を引き起こしたのは河川の決壊だ。地区の東側を高梁川、南側を小田川に囲まれ、その合流地点付近が湾曲していて水が流れにくい。上流側の水位が上昇する「バックウオーター現象」が決壊の原因とみられている。真備町では1972年や76年にも大規模浸水が発生。倉敷市はハザードマップで危険性を呼び掛け、国交省は下流側に合流地点を付け替えて水を流れやすくする工事を計画し、今秋には工事用道路の建設を始める予定だった。

 立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)はこう言う。

「水害に見舞われた真備町の一帯は東西から山が迫る谷あいで、谷底にある湖のような土地。地理的にも歴史的にも浸水しやすい地域なのは明白で、ハザードマップで危険性を周知するのは当然です。今回の豪雨災害で問題視すべきは、ハザードマップで注意喚起されなかったエリア。高度成長期に人口が急増し、宅地造成が一気に進んだ影響で、災害に弱い地域にも住宅地が広がった。その一方で、地価への悪影響を避けるため、自治体も地域住民も災害リスクの指摘を嫌がるケースが少なくありません。避難場所に指定される学校や公民館などの公共施設は用地買収コストを下げるため、安価な土地に建てられることが多い。つまり、災害リスクが高い。避難場所は本当に安全な立地なのか、そこまでの経路は問題ないのか。非常に矛盾していると言えます」

 土地の値下がりを懸念して、危険でもハザードマップに載らない場所があるということだ。

 静岡大の牛山素行教授(災害情報学)らの調査では、2004〜17年に国内の風水害で死亡・行方不明になった66%が想定区域の「範囲外」で被災していたという。「範囲内」は18%、「範囲の近く」が16%だった。

■地価下落を避け低い精度

 治水政策に詳しい前滋賀県知事の嘉田由紀子氏は本紙のインタビュー(14年9月12日付)で、米国ではハザードマップを参考にした水害保険が運用され、フランスでは過去100年間の水害を反映したハザードマップが不動産取引で重要事項説明になっていると指摘していた。一方、日本では地価や不動産の価値が下がるような情報を積極的に開示したくない心理が働くのか、不動産取引でハザードマップが使用されることはない。それもあって今回、「ハザードマップを知らない」「真剣に見なかった」という人が多数だったのだ。

「ハザードマップの作成は外部コンサルタントや第三者の専門委員会の委託が大半ですが、精度を高めればコストがかかり、危険地域も広がる。それを自治体も住民も歓迎しない。これが日本のハザードマップの限界なのです」(高橋学氏=前出)

 水害に弱い土地は地盤が緩く、地震にも弱いという。イザという場合に「想定外だった」では済まされない。

7/12(木) 9:26配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000022-nkgendai-life

245名無しさん@1周年2018/07/14(土) 08:13:40.04
水は低い場所に流れるって当たり前の事すら分からなくなった人間が増えたんだろうな。

お上を盲信する奴も増えたし、愚民化が進んでんな。
246名無しさん@1周年2018/07/14(土) 08:31:45.98
>>103
目から、鱗です。
247名無しさん@1周年2018/07/14(土) 08:38:52.20
>>25
地球全域でも、大丈夫。
248名無しさん@1周年2018/07/14(土) 08:40:03.09
>>236
新興住宅地なんかそれまで人が住めない・住んでない場所だもんな
249名無しさん@1周年2018/07/14(土) 08:45:28.90
古代文明発祥の地は全て
河川の氾濫が頻繁に起きる所だからな。

河川が氾濫して土地に栄養が流れ込み
農作物がよく育つ肥沃な土地になる。
日本でも昔からの穀倉地帯は河川が氾濫するんだよ。

昔は田んぼだったイコール水没する所。
250名無しさん@1周年2018/07/14(土) 08:45:55.82
水没の危険区域、火災時の類焼危険区域を示しているハザードマップしか出てないんじゃない?
土石流発生危険区域のは見たことがないなあ。
つーかそういうものを作りましょうならわかるが、用途の違うマップをザルって言われてもねえ><
251名無しさん@1周年2018/07/14(土) 08:56:18.98
>>250
土砂災害危険地域のハザードマップはどこの自治体でも出してるよ
問題は平野部以外は大半の地域が危険地域に指定されてること
あれ見ると逆に注意散漫になる
252名無しさん@1周年2018/07/14(土) 09:00:03.70
2004のデータ持ち出されてもねぇ
253名無しさん@1周年2018/07/14(土) 09:01:54.15
6カ所決壊、真備支流 岡山県が20年放置

西日本を襲った記録的豪雨に伴う河川の氾濫で多数の犠牲者が出た
岡山県倉敷市真備町地区では、2カ所が決壊した小田川だけでなく、
その支流である三つの河川も決壊していたことが県への取材で判明した。

県によると、この3河川は1997年施行の改正河川法により、
河川整備計画の策定が義務付けられた1級河川。整備計画では通常、
河川の特徴や堤防の維持管理、災害時の復旧方法を定める。
だが県は20年以上にわたって計画作成を怠り、3河川の深さや川幅、堤防の高さも把握していなかった。


究極の人災、糞ワロタ
254名無しさん@1周年2018/07/14(土) 09:02:10.78
広島県土砂災害警戒区域
http://www.sabo.pref.hiroshima.lg.jp/portal/map/keikai.aspx